2013年08月23日

ギョウ虫


ギョウチュウ(ぎょう虫)症は、寄生虫による病気です。

保育園や幼稚園、小学校の学童などでよく見られる病気なので、
その年代の年頃の子どもには、学校からぎょう虫検査のセロファンが配られ、
定期的に検査が行われます。

家族内でも感染しますから、兄弟姉妹、母親などにも感染がみられることが多いです。

ぎょう虫の成虫は、ヒトの大腸や直腸で生活しています。
メスは夜間に肛門から出てきて校門周囲の皮膚に卵を産み付けます。
卵には、粘着性があるので、この粘着性の物質が肛門周囲にかゆみを起こしたり、
成虫のメスが肛門周囲を動き続けることによって痒みがでます。

夜間の肛門の痒みや寝不足、落ち着きがない様子、短気になる、肛門をかき続けるなどの症状がみられたら、
ぎょう虫を疑い、検査を受けることをおススメします。

肛門周囲に産み付けられた卵は、6時間ほどで感染可能な状態になり、
衣類、カーペット、布団などに付着します。
卵は2~3週間生きていますから、その間にヒトの口に入ると感染します。

卵は食品に付着して食べたり、風で飛散してヒトの口の中には入るなどして感染します。

ぎょう虫が発見された場合は、薬を飲んでぎょう虫を駆除します。
ただ、この薬では、肛門周囲に産み付けられた卵を除去することができませんから、
再発を考え、2週間後くらいにもう一度薬を服用します。

また、家族内の感染も多いので、家族も一緒に治療をすることをおススメします。

ぎょう虫は、ヒトにしか感染しないので、犬や猫が感染することはありません。





posted by おしも at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ・ギョウ虫 | 更新情報をチェックする
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